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三菱航空機株式会社

三菱航空機ニュースNo.16

MRJ製造段階に移行

2010年9月15日

三菱航空機は、次世代リージョナルジェット機MRJ (Mitsubishi Regional Jet)を2009年9月の仕様確定以来、2010年夏の終了を目指して設計作業に取り組んできたが、今般、詳細設計から製造段階に移行した。

MRJの主なパートナーは既に決定しており、今後、パートナー各社によって部品の製造が開始される。三菱重工業(株)では、胴体・主翼・尾翼を製造し、機体の最終組立と艤装作業を担当する。

MRJプログラムは初飛行を2012年第2四半期に、初号機の納入は2014年第1四半期を予定している。

三菱航空機株式会社について
三菱航空機株式会社は、三菱リージョナルジェット(MRJ)の設計、型式証明取得、資材調達、販売、カスタマー・サポートなどを担当する事業会社として2008年4月1日に事業を開始した。現在の資本金は1,000億円で、三菱重工、トヨタ自動車、三菱商事、住友商事、三井物産他数社が出資している。

MRJについて
MRJは世界最高レベルの運航経済性と客室快適性を兼ね備えた70〜90席クラスの次世代リージョナルジェット機。『最先端の幹線機技術を適用し、次世代リージョナルジェット機のスタンダードを創造する。環境、乗客、エアラインへ従来にない新しい価値を提供する。』というビジョンの下、三菱重工がこれまで防衛・民間航空機分野で数多くの開発・製造を行うことで培ってきた世界最先端の航空機開発・製造技術力をベースに三菱航空機株式会社が開発を行っている。世界最先端の空力設計技術、騒音解析技術などの適用と、最新鋭エンジンの採用により、大幅な燃費低減を実現するとともに、騒音、排出ガスも大幅に削減する。これら圧倒的な運航経済性と環境適合性により、エアラインの競争力と収益力の向上に大きく貢献することを目指す。また、1列4席の配置、大型のオーバーヘッド・ビンの装備、新型スリムシートなどの採用により、これまでのリージョナル機にはない快適な客室空間を提供する。