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三菱航空機株式会社

三菱航空機ニュースNo.19

ANI Group Holdings Ltd.とMRJ 5機購入に関する覚書を締結
〜アジア市場に新たな一歩〜

2011年6月16日

三菱航空機は、香港をベースとする航空機リース・整備会社であるANI Group Holdings Ltd.と、次世代リージョナルジェット機MRJ90(Mitsubishi Regional Jet、90席クラス)5機購入(確定5機)に関する覚書を締結した。優れた運航経済性と客室快適性が高く評価された。ANI Group Holdings Ltd.は現在、インドネシアのエアライン5社に、航空機のリースと整備のサービスを提供している。

アジアは世界経済を牽引する市場であり、今回の受注は、三菱航空機にとってこの成長著しい 市場でのMRJセールスの大きな一歩となる。

ANI Group Holdings Ltd.の幹部は次のようにコメントしている。
「この度、我々が日本以外のアジア市場におけるMRJの初顧客となることを誇りに思います。著しい成長を続けているインドネシアは、人口は2億4千万人以上、17,000を超える島々で構成されております。インドネシアにおいて今後、都市間移動での航空機の役割がこれまで以上に重要となることは間違いなく、リージョナルジェット機が大いに活躍する市場となることでしょう。優れた運航経済性と客室快適性を兼ね備えるMRJは、付加価値の高いリージョナルジェット機として私どもの競争力の向上に大きく貢献してくれると期待しています。また、私どもはMRJファミリーの拡張を心待ちにしており、100席クラスの派生型が加えられた際には、さらに20機の追加発注を検討したいと思っています。MRJが納入され、インドネシアの空を羽ばたく日が来るのを今から心待ちにしております。」

当社社長の江川豪雄は次のようにコメントしている。
「私どもは、大きく成長しているアジア市場で、MRJの販売活動に注力して参りました。この度、ANI Group Holdings Ltd.様にMRJのご購入を決定いただいたことを非常に嬉しく思います。この受注はアジア市場のみならず、全世界での販売活動の大きな励みとなります。最先端技術を採り入れた次世代のリージョナルジェット機MRJがANI Group Holdings Ltd.様のビジネスに貢献することを願っております。」

MRJはこれまでに全日本空輸株式会社(ANA)から25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングス社(TSH)から100機(確定50機、オプション50機)の計125機を受注しており、今回の受注を合わせ、MRJの合計受注機数は130機(確定70機、オプション60機)となる。

ANI Group Holdings Ltd.について
ANI Group Holdings Ltd.は、2005年に設立された香港を拠点とする航空機リース・整備会社。インドネシアのエアライン5社に、航空機のリースと整備のサービスを提供している。

MRJについて
三菱リージョナルジェット(MRJ)は三菱航空機が開発する70〜90席クラスの次世代リージョナルジェット機。世界最先端の空力設計技術、騒音解析技術などの適用と、最新鋭エンジンの採用により、大幅な燃費低減と騒音・排出ガスの削減を実現。圧倒的な運航経済性と環境適合性により、エアラインの競争力と収益力の向上に大きく貢献する。また、1列4席の配置、大型のオーバーヘッド・ビンの装備、新型スリムシートなどの採用により、これまでのリージョナル機にはない快適な客室空間を提供する。