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三菱航空機株式会社

三菱航空機ニュースNo.42

イースタン航空とMRJの購入に関する覚書を締結

2014年7月14日 英国ハンプシャー州ファンボロー発:
三菱航空機は、米国のイースタン航空(Eastern Air Lines Group, Inc.)と、次世代リージョナルジェット機MRJ90の40機の購入(確定20機、購入権20機)に関する覚書を締結し ました。今回の覚書の締結は、MRJの優れた運航経済性と客室快適性が高く評価されたものです。
三菱航空機とイースタン航空は今回の覚書締結をもとに、早期に正式契約を締結する予定です。イースタン航空への納入は、2019年に開始する予定です。

イースタン航空 社長兼CEOのエドワード・J・ウェーゲル(Edward J. Wegel)氏は次のようにコメントしています。
「『Geared Turbofan™(GTF)』エンジンを搭載したMRJの優れた運航経済性を私たちは極めて高く評価しています。MRJの座席マイル当たりの運航コストは、130席クラスの航空機とほぼ同等です。今後5年以内に導入する当社の2機種目として、MRJはイースタン航空の路線計画と運航ネットワーク強化に大きく貢献するでしょう。」

当社社長の川井昭陽は次のようにコメントしています。
「今回、イースタン航空とMRJの購入を前提に覚書を締結できたことは非常に嬉しく思います。この発表はこれからの販売活動の大きな励みとなります。MRJの開発は順調に進んでおり、最先端の空力設計と画期的なエンジンの組み合わせは、低燃費、低騒音、低排出ガスなどに寄与するため、将来的にはエアラインの競争力と収益力に貢献できると確信しています。次世代リージョナルジェット機MRJが新生イースタン航空のビジネスに貢献することを願っております。」

MRJはこれまでに、全日本空輸株式会社(ANA)から25機(確定15機、オプション10機)、米トランス・ステーツ・ホールディングス社(Trans States Holdings Inc.:TSH)から100機(確定50機、オプション50機)、米スカイウェスト社(SkyWest Inc.:SKW)から200機(確定100機、オプション100機)を受注しております。

※製造スロットの確保はないが、特定の期間内に確定した発注条件と同条件で航空機を購入できる権利


以 上

イースタン航空について
イースタン航空は、前身のイースタン航空の商標などを2009年に取得し、2012年に新会社「Eastern Air Lines Group, Inc.」を設立した新しい航空会社です。2014年1月に事業開始 手続きをFAAに申請しました。イースタン航空はマイアミ国際空港を拠点に、中南米・カリブへの運航を準備中のエアラインで、ボーイング737-800を機材として2015年前半から運航を開始する予定です。


MRJについて
三菱リージョナルジェット(MRJ)は、三菱航空機が開発する70~90席クラスの次世代民間旅客機です。世界最先端の空力設計技術、騒音解析技術などの適用と、最新鋭エンジンの採用により、大幅な燃費低減と騒音・排ガスの削減を実現します。圧倒的な運航経済性と環境適合性により、エアラインの競争力と収益力の向上に大きく貢献します。また、1列4席の配置、大型オーバーヘッド・ビンの装備などの採用により、これまでのリージョナルジェット機にはない快適な客室空間を提供します。