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三菱航空機株式会社

三菱航空機ニュースNo.75

三菱航空機、国土交通省航空局からの許可取得に続き、
米国連邦航空局からLetter of Authorization (LOA)を受領
三菱リージョナルジェット(MRJ)の型式証明取得に向けて着実に進捗

2019年3月27日 名古屋発:
三菱航空機株式会社(以下、三菱航空機)は、米国連邦航空局(FAA)によるMRJの型式証明(TC)飛行試験開始に向けて、 LOA をFAAより取得したことをお知らせいたします。LOA取得に伴い、FAAチームが型式証明の活動を支援するためにMRJに搭乗することができるようになります。昨年12月の国土交通省航空局(JCAB)からの許可取得に続くものです。

三菱航空機は現在、ワシントン州モーゼスレイクでTC飛行試験を行っており、LOA取得をうけ、既にFAAのパイロットがMRJの慣熟飛行を2回行いました。

三菱航空機社長の水谷久和は次のように述べています。 「FAAからのLOA取得は、MRJの開発やその発展における重要なマイルストーンです。型式証明計画を進めるにあたり、引き続きFAAおよびJCABと調整していきます。」

三菱航空機は当初から、MRJの型式証明フェーズにおいてFAAとJCABの双方が機体に搭乗して進める計画を示してきました。

三菱航空機の型式証明統括室 室長であるアンドリュー・テレスカ(Andrew Telesca)は、FAAとJCABがTC飛行試験に共同参加できるよう調整することがプログラムの優先事項の一つであったことを明らかにするとともに、次のように述べております。 「日本の航空機メーカーとして、JCABと緊密に連携していることは言うまでもありませんが、飛行試験の拠点は米国にあることに加え、米国は最大のターゲット市場の一つですので、JCABと同時にFAAも参加していただくことで、TC取得プロセスの効率化を図ることができます。さらに、JCABとFAAと緊密に連携することで、他国の航空当局との認証取得をより円滑にすることができます。」

アンドリュー・テレスカはまた、次のように述べております。 「型式証明の取得に向け、各種活動は順調に進んでいます。私たちの飛行試験チームは現在、マッキンリー極限気候研究所において極寒酷暑のTC試験を完了させるために、飛行試験機4号機と共に米国フロリダ州エグリン空軍基地におります。」 MRJは、極寒と 酷暑の環境における稼動が可能であることを証明する試験に供されます。

三菱航空機について
三菱航空機株式会社は三菱リージョナルジェット(MRJ)の開発・製造・販売及びカスタマーサポートを手がける三菱重工業グループの企業として、設立されました。MRJは70~90席クラスの次世代リージョナルジェット機で、圧倒的な運航経済性を誇るとともに、これまでのリージョナルジェット機にはない快適な客室空間を提供します。本社は名古屋地区(豊山町)にあり、米国ワシントン州モーゼスレイクに飛行試験の拠点を持っております。三菱航空機、ならびにMRJに関する詳細はhttp://www.flythemrj.com/をご覧ください。